さらなる努力

emixとe-manaとpoohの3人が、SFC創設主要メンバーで現在休団中(と認識している)のnishiさんと夕食を共にしてきたそうだが、この前の金管まつりのSFCの演奏を聴いて率直な感想を述べてくれたらしい。彼は我々にとって「中の人」であり、尚かつ一歩引いた目で厳しい意見を言ってもらえる貴重な存在だ。曰く
「音の立ち上がりが鈍い」「ミストーンが多い」
どれも創設の頃より解決されていない問題点だ。
昔はこれに「音楽が硬い」「迫力に欠ける」が加わっていたのだが、メンバーの努力と「人に聴いてもらう」意識の変革から徐々に解決してきた。hakuくんやkudoくんをはじめ多くの名物キャラクターも育ってきた。だからSFCは今回の金管まつりの中でも一定の役割を音楽方面でも演じられたとは思う。これらはメンバーの努力の賜物だ。
上二つのテクニカルな欠点に関しても、録音練習やレパートリー譜面の増強や演奏会前の佛坂レッスンなどを通して改善を目指し、昨年の定期演奏会でも一定の成果は出てきた。
しかし、まだまだ安定感に欠けるのだ。「普通にまっすぐ良い音を出すこと・・・」少しでもヒヨるとすぐ疎かになり、ミスを誘う。その裏目が今回の本番で出た。主管だったSFCは確かにリハーサルの時間が極端に少なく、運営に時間を取られてコンディションの調整が出来なかった事も原因ではある。
ここ最近は割と調子が良かっただけにメンバー一同悔しいところだ。
しかし基礎的な問題だけに、丁寧さを忘れない集中力と、丁寧かつハードな反復練習を出来るだけ多く積むことが肝要かもしれない。
超超超秘密練をこの夏は欠かさず続けたい。