クランポンは笑ったよ

仕事の打ち合わせで東陽町のビュッフェ・クランポンに。
クランポン・・・。それはかつて、高級なクラリネットの代名詞として、高知というド田舎から大都会の高松に引っ越してきた(と、当時は思っていた)ブラバンな中二のボクの前に突如現れた魔法の言葉。顧問のティーチャー・オーホリは言った。『えぇクラっちゅうたら、やっぱクランポンやけぇの』・・・やけぇの、やけぇの・・・。
ボンジュール、ビシソワーズ、ダルタニャン、ビュッフェ・クランポン。それは、遠くおフランスの薫り・・・。
なんだか東陽町がパリに見えてきたぜ。
階段を上がるとショールーム。洗練された店内。どもりながら受け付けのキレイなお姉さんに名を告げ、かっちょいいオフィスへ通されました。落ち着いた雰囲気のインテリアにもヴィヴィッドな一色が配されアクセントになっています。やはりフランスだ。ンー、マドモワゼール(もはや意味不明。その上語彙も尽きた)。
ミーティングルームで待っていると、担当者が登場。まさにフランスの権化と対峙する時がやってきた!
ってもフランス人ではなく日本人スタッフですが。
しかも文教大学吹奏楽部出身の。
ありゃーかつてのライバル校同士*1じゃーあーりませんかーって、いきなり意気投合。
今回はクラリネットではなく、今やクランポン傘下にあるベッソンの金管楽器のお仕事。そういやウチにある唯一のマトモな舶来の楽器もベッソンのテナーホンざんす。これから公私共々、よろしおますー。

*1:ボクは埼玉大学吹奏楽部出身です