た〜のし〜いぃな〜かま〜がぁト・ロ・ン・ボ〜ン!

夜が計画停電の中、外出するのは少し不安でしたが*1、お仕事の打ち合わせの後、村田陽一さんの呼びかけによるチャリティ・ライヴに江古田Buddyへ。当初はもう少し違った編成で行うはずだったのですが、諸事情により変更。トロンボーン8人とパーカッションによる、ボクにとってはかなり聴きたいタイプのスタイル。何でもかんでも自粛ムードですっかり暗い気持ちになっている東京を、自分の出来る事でまずは明るくしたい、という村田さんの気持ちに激しく同意。
曲目は4BoneLinesやThe TUBA bandのために書かれた譜面をリアレンジしたもの、村田さんのスケッチやメジャーな曲のアレンジなど、楽しめるものでした。2nd Setの村田さんと岡部洋一さん二人によるボントロ&パーカスの戯れ3曲ぶっ通しもワクワクしました。個人的にはスラッシュポイントをライヴで聴けたのが収穫*2。アンコールはトロンボーン担いで聴きにきていた仲間も数人も加わって「So much in love」でした。フレンドリーな雰囲気で、皆も明るい気持ちになりました。
以下、本日の演目が収録されているCDです*3

4 Bone Lines,Vol.1“CLASSICS”

4 Bone Lines,Vol.1“CLASSICS”

から
・Better Get Hit In Your Soul
・Ave Maria
・Elegant People
・Foot Prints
 
4 Bone Lines Vol.2“MODERNS”

4 Bone Lines Vol.2“MODERNS”

から
・A Meaning Of LIfe
 
[rakuten:felista:10473986:detail]
から
・SlashPoint
 
ソクラテスの皮肉

ソクラテスの皮肉

  • アーティスト: The TUBA band,外囿祥一郎,山岡潤,阿部安誌雄,荻野晋
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2005/04/21
  • メディア: CD
  • クリック: 16回
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から
・An Emracae
 
ジャネイロ

ジャネイロ

から
・Janeiro
 
上から3つは私にデザイン担当をさせていただけた有り難い作品なのですが、特に山本浩一郎さんのアルバムは、彼と同い年で、しかも、《い・ち・お・う》トロンボーンの師匠が一緒ということもあり*4、興奮して作った思い出があります。そういった意味で懐かしく聴かせていただきました。
最後に個人的な感想をひとつ。最近の村田さんの音色はシルキーさに磨きがかかり、大変ステキです。先日お話を伺ったときにも感じたのですが、日々の探究と練習の成果がこうして着実に実演に結びつくというのは、並大抵の努力と好奇心とエネルギーでは成し得ないことであり、仕事人としてもボクの目標にしている方です。

*1:都市部の人間は火を使い慣れていないでしょうから火災に十分用心する必要があると思うのです。

*2:レコーディングでは5名×2の多重録音だったので

*3:ライヴでの演奏曲順はバラバラです

*4:勿論山本さんは世界のトッププロであり、私はアマチュアのジベタを這いずり回っておりますが。