積極的消極性

どうも。先日mixiのボイス(つぶやきコーナー)でごんた君に「肉食系」と言われて動揺を隠せないemixです。

メディアで「草食男子」という言葉が使われるようになってもう随分経ちますが、まぁどういう意味で使われるようになったかといえば、草食系→ガツガツしないイメージ→異性に対して積極的にアプローチしない(できない)、といったようなことを大筋で指すようです。婚活という言葉もあるように、結婚しない(できない)30代40代が増えている理由のひとつとして、女性に対して積極的ではない男性が増えたからなのでは? という見解から「草食男子」なんていう言葉が生まれたのでしょう。
「肉食系」はその逆、と考えればいいようですが、中学時代しか知らない同級生の彼が、私にたいするイメージがそうだということに、ショックというよりも「へぇーー!」と、自分でも関心を持った、というところが正直なところです。その後、「私は好き嫌いなく何でも食べるイメージだ」とフォローしてましたけど…。

そういえば、最近の若者が自分の「キャラ」を演じるということに苦労しているといった記事がありました。自分は本当はそういう「キャラ」じゃないのに、みんながその「キャラ」を自分に期待するのでそれを「演じる」のだと。そもそも自分のキャラクターって、誰が作るんでしょうね?
昔広末涼子さんが雑誌かなにかの取材で「自分はチャキチャキの高知っ子で、本当はお祭り騒ぎとか大好きなのに、ドラマでは清純派の役どころが多くて汚れ役が少ない」と、悩んでおられましたが、俳優さんは顔つきなどからイメージをつけられ、また「当たり役」から普段の性格もそうなのではといったイメージがどんどん後付けされていくことに悩んでいる方も多いようです。確かに実生活で2人の息子はタネ違いだしどちらもデキ婚だったし、清純派とは・・・云い難いっすね。。でも、あくまで俳優さんの役どころは役どころとして、実際の性格まで同じわけではないのだからイイと思いますよ。


・・・emixの「肉食系」問題に話を戻しますと、
少なくとも自分の性格に「積極的」という言葉はどこにもあてはまらないと思ってました。寧ろ内向的で人に話しかけるのはとても苦手。電話なんか恥ずかしくてできない。自分の今までの人生を総合的にみれば「消極的」な場面のほうが多いのですよ。実をいうと。
ところが、断片的に見るとものすごく「積極的」になる時があるんですね。例えば全校生徒の前で先導して校歌を歌うとか、生徒会の副会長に立候補するとか、吹奏楽部で指揮を振るとか。男子の輪の中に入ってゲラゲラ話するとか、たまにしていたものですから、そういったものを思い出してみると「肉食系」のイメージがついてもおかしくはないのかもしれないな……と。

だけどやるときはやらないと、前に進むものも進みませんよ、ねー!