負荷

右足にアトピーっぽい皮膚の荒れが出てきたので治療中です。これがないときはヘルペスが良く出来ます。それもないときは外耳炎になっていたりします。いつもどこかストレスの行き場に迷った何かが疾患という形で出ています。
実は子供の頃は特にこういう小さな疾患で悩んだりした記憶はないのですが、高校受験直前に「志望校に落ちるかもしれない」という妄想に取り憑かれ、調子を大幅に崩した時期がありました。その後、医者や家族のサポートもあって「なんとかなるよ」的な呑気な性格改善を行った結果、体調も戻り受験も乗り切ったのですが、後遺症が残りました。呑気な性格改善でメンタルは随分強くなった、というか、あんまり物事を深刻に考えないようになりましたが、元来は神経質なので、負荷がフィジカルな部分に向くようになったのです。
しかしそれは、熱を出して倒れる派手なものでなく、皮膚炎やヘルペスや外耳炎といった細かい疾患が絶え間なく続くのです。いたちごっこです。今は皮膚炎が治りかけていてヘルペスが出始めました。
人それぞれ何かしらメンタルな部分に負荷をかけて生きていると思いますし、それぞれの解放策があるのだと思いますが、いつも締切りに追われる職業の性なのか、とりあえずイタチを追いかけるしかない状況です。というかそれで済んでいる(リスクが小さく分散されている)分、まだ良いのかなとも思っています。