ミラクル・ユーフォニアム


ユーフォニアム奏者の外囿祥一郎さん主催の新年会にお呼ばれしてきました。会場は醍醐苑という立川の焼き肉屋さんです。実は10年前の冬に外囿さんと初めて焼き肉を食べたのもこのお店でした。外囿さんとは2003年の秋にCD制作(下記Family Tree*1)をきっかけにお知り合いになり、その暮れに名刺のデザインを頼まれまして、納品にご自宅に伺おうと思って連絡したところ「otoshimonoくん、焼き肉食べる?」という流れになって案内されたのがこのお店でした。その時「生徒も一緒だけどいい?」と言われて同席したのは当時東京音楽大学の一年生だった坂上知佳子さんで、彼女はその後立派で美人なユーフォニアム奏者に成長し、現在は陸上自衛隊の音楽隊に勤務されています。
あれから10年という時間が経ちましたが、外囿さんとは膨大な数のCDやコンサートのお仕事でご一緒させて頂いています。外囿さんとのお仕事の素敵なところは、毎度一見「ムチャぶり」なサゼスチョンを頂くのですが、やってみると思っても見ない、より新しい、より高い次元の表現に達するということです。毎回ミラクルなんです。多分、音楽家の方はそれをまさしく音楽で感じるのでしょうが、デザインでも全く同じなのです。
外囿さんとのお仕事で皆さんからお褒めの言葉を頂くことが多々ありますが、これらの全ては私の実力より外囿さんが巻き起こす力なんです。
そして、人生の節目節目で彼の一言が役に立っています。3年前に悩んでるボクに独立の後押しをしてくれたのも外囿さんです。
そして、10年経った今日でもこうして醍醐苑で一緒に焼き肉を頬張れるのはとても幸せなことです。

ファミリー・ツリー

ファミリー・ツリー

これがその最初の一枚。私のウチにいらした事のある方、ピンとくるかもしれません。玄関に飾ってある、あの立体イラストレーションです。イラスト制作は長谷川貴子さん。

*1:新年会で皆さんの前でご挨拶したときには前後関係を失念していて2004年発売の別のCD「フェスタ」だと思っていましたが、ひょっとしたらレコーディング自体は同じ2003年だったかもしれません