"Cartoonland Mysteries" (1936)


Walter Lantz, Cartoonland Mysteries: los sonidos de los dibujos animados


先日のトムとジェリーの音楽の投稿に関連して、ではないのですが、1930〜60年代くらいまでアニメーションはこういう風に画面を見ながら同録していたわけです。例えば演出側の都合で「ここの72コマ分カット」となったら作曲家はその場で72コマ分カットしたスコアを書き直し、隣にいる浄書屋がその場でパート譜に起こしてミュージシャンに譜面を配っていました。
スコット・ブラッドリーが書いたMGM向けのオケのパート数は少なかったからまだよかったものの、カール・スターリングが書いたワーナー向けのオケはパート数が多かったので大変だったと思います。
ちなみにWalter Lantzはユニバーサル・スタジオなどで活躍したアニメーターで、ウッドペッカーなどの作者として知られています。