教え子

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大学生たちと夕食を共にする機会を得たのですが、彼らの小中学校時代に、僕がアートディレクションした教科書たちを使っていくれていたとのことで、とても嬉しくなりました。
と同時に教科書制作というのは、まさに目の前にいる彼ら彼女たちを育てているのだ、教え子なのだ、という責任をリアルに感じ、身の引き締まる思いでした。
2020年度からは小学校英語の教科導入や大学受験システムの大幅な変更など、僕が学んできたものとは違う新しい教育の流れがスタートします。そういった中で、教科書デザインの視点からどのように自分がコミットできるのか、さらに深く考えていこうと思います。