トムとジェリーを観てきた。映画久しぶり。いつ以来だ？
僕はその黎明期から日本にお株を一度奪われるまでのアメリカン・セルアニメーションが大好きで、テックス・アヴェリーやハンナ＝バーベラやチャック・ジョーンズの話をしたら止まらないし、カール・スターリングやスコット・ブラッドリーの音楽の話まで入れたら話し止めるまで幾晩必要なのか分からない。
加えて、実写とセルアニメの融合というアイデアが好き過ぎる。そういう意味でロジャー・ラビット（D社）やスペース・ジャム（W社）に続く、３本目の本命（今はWだが元々はM社）の登場には本当に心躍るものがある。
映画そのものの批評は上手なライターさんやブロガーさんがたくさんおられると思うので、皆さんにお譲りするとして、僕自身がもう一つトムとジェリーで楽しみにしているのは、夏以降に発売予定のトムとジェリーの『ソフビ』である。多分映画のこともあっての発売なのだと思うけど、トムとジェリーのソフビってありそうで全然手に入るものがなかったので本当に嬉しい。しかも二匹のスケール感が揃っているものって、本当になかなかなかった。まじ待ち遠しい。
