海外欧文フォントサービスのMy Fonts のサブスクリプション（Monotype Library Subscription）契約更新が突然解除されたので、Monotypeの日本事務所に問い合わせたところ、 実は既にサービスを終了しているので、今入られている方は次の更新はできないみたいです。後継サービスを開発中だけどリリース時期は未定とのこと。ムー。
なので今何かMonotypeのフォントが必要な場合ははFonts.com などで単体のフォントを購入するか、Fontworks社が提供しているMonotype LETSなどに入るしか選択肢がないみたいです（多人数で運営されている法人向けは別プランがあります）。
2023年1月以降のAdobeによるPostScript Type 1 フォントのサポート終了に伴い、Opentype環境でのエディトリアル制作が本当の意味で待ったなしとなりました。
和文については既にOpentype環境下で制作されている方が殆どだと思われますが、欧文についてはType 1 フォントに加えTruetypeフォントも入り乱れて複雑な状況になっていると思われます。
私は以上によってフォントについては
・MORISAWA PASSPORT
・Adobe Fonts（Adobe CC に引っ付いてくる）
・Fontworks LETS
・Monotype LETS（今日入った）
という４つのサブスクリプションを利用しての制作環境にならざるを得ない状態ですが、皆さんはどうされているのでしょうか？ 上記のサブスクリプション合計だけで年間20万くらいになるので、業務上必要とはいえ、結構なお値段ですよねぇ。
