航空中央音楽隊

otoshimono2007-02-12

外囿祥一郎さんと航空自衛隊航空中央音楽隊のレコーディングの立ち合いに東立川駐屯地へ行ってきました。
ブースに入ると既に今回のディレクターを務める山里佐和子さんの小気味よい指示で仕事が進んでました。今日でレコーディングは3日め、一昨日は三枝成章さん、昨日は村田陽一さん、そして今日は伊藤康英さんのユーフォニアムコンチェルトを録音しています。取材にはバンドパワーの小太郎さんと音楽ライターの木幡さんが入ってていて熱心にモニター越しのバンドと外囿さんを見つめています。
ボクはデザイナーとしてレコーディングの雰囲気を掴むためとビジュアルの素材探しに、emixは業界の新人として仕事の現場の見学に来ています。
途中、音楽隊の方に建物の案内をしていただきました。本日訪れている場所は、中央音楽隊専用の建物で、大小のレコーディングも出来る合奏室、各パート専用の防音完備の練習室、コンピュータ管理のライブラリ、そのほか会議室、事務室、応接室、独身寮などがある素晴らしい環境です。
その中には展示ブースもあって音楽隊の歴史などが紹介されており、とても興味深いものでした。そこには芳名帳があり、有名人の名前がズラズラとありました。ボクも村田陽一さんの隣にチャッカリ名前を書かせていただきましたっ、テヘ。でも遊んでいた訳ではありませんよ。デザインのヒントになるものが多く、大変参考になりました。
急用で午後には会社に戻らねばならず、外囿さんとゆっくり話しが出来なかったのが心残りでしたが、貴重な体験をさせていただきました。音楽隊やレーベルを始め、関係の方々には本当に感謝いたします。ボクも皆さんの熱意が伝わるデザインをせねば、と気が引き締まりましたよ!