2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

休刊12周年

バンドピープルいう雑誌の休刊12周年を記念して当時の編集・制作スタッフの同窓会が都内某所で開催されまして行って参りました。バンドピープルというのは1980年4月号から1999年3月号まで20年にわたって通巻230号が発行された吹奏楽雑誌です。 雑誌が休刊…

アインザッツ第2号

ティーンのための吹奏楽雑誌 アインザッツ Vol.2 2012年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 学研マーケティング発売日: 2012/04/02メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (3件) を見る4月2日よりいよいよ第2号が発売です。今回もお仕…

湯水の様に

emixに「アンタもう一ヶ月フィットネス行ってないヨ」と言われ、確かにその通りだ気付いて慌てふためく年度末でございます。なんだか怒濤の日々を過ごしてますが、意外に元気で体重の増減もないです。元気なのは良いのですが、折角のフィットネス会費が泳い…

ご近所サクソフォニスト

桜区ふれあいコンサートという無料コンサートがさいたま市のプラザウエストで開催され、ご近所サクソフォニストの國末貞仁くんが所属するサクソフォーン五重奏団CIRCが出演したので聴きに行って参りました。 これは昨年に國末くんがさいたま市に引っ越してき…

俗名夏目金之助!

と書かれた墓碑といえば、文学大好きな方なら、これを見ただけでボクらが今日どこに行ったのかお判りかと思います。 都電荒川線雑司ヶ谷駅スグソコの 東京都雑司ヶ谷霊園でございます。近くの音楽大学に撮影に行く用事がございまして、仕事が終わった後に天…

近代〈日本意識〉の成立

[rakuten:book:15809002:detail] 学生時代、人類学をかじっていたこともあり、民俗学や人類学の本の装丁をするのが好きです。この学問は微に入り細を穿ち、本当に地味な作業の積み重ねながら、もっとも原初的な《違和感〜問い》に挑むことが多いのです。 即…

アザブジュヴァン

麻布十番といえばタモリさん曰く《フランス語みたいな響きがする》屈指のオトナの都会として有名ですが、そんなカッチブーなショバで、高校時代の友人が結婚パーティを開きまして、お祝いに行って参りました。 話はドバイ帰りの商社マンT君が毎年東京で開か…

ラジオ出演

やっと情報解禁です。ボク、ラジオ出演します。といってもデザイナーとしてではなく、さいたまファンファーレクラブのトーク担当としてです。 何と、さいたまファンファーレクラブがアマチュアバンドのくせにトーク番組で、しかも2週にわたりゲスト出演する…

3D

ボクはイラストレーターではないのにイラストを描くことがけっこう多いという話はよくしていると思いますが、ときに予算とスケジュールを度外視して「ここは3Dイラストがいいなぁ」というアイデアが浮かんでしまうとさぁ大変です。3Dイラストは制作するのが…

遺伝子

埼玉大学吹奏楽部打楽器セクションによる第5回打楽器アンサンブルコンサートを聴きに彩の国さいたま芸術劇場へ。平日の夜にも関わらず、会場に入るとお客さんの数が多いのに驚く。パーカッションアンサンブルというのはそれほど認知度の高いモノでもないし…

音楽というものは育つもの

先日のスペースDoに続き、管楽器アヴェニュー東京での篠崎&黒金Duo(pf は城綾乃さん)にも行って(呑んで)参りました。 昨年の彼らのチャリティーコンサート後の打ち上げは「聴きにきた人も一緒に福島の酒を呑む」という企画になっていまして、今回を含め…

いっしょに歩こう。展

先日の篠崎&黒金デュオの前に、市ヶ谷の山脇ギャラリーにてILLUSTRATOR E SPACE主催の東北チャリティー展「いっしょに歩こう。」を観てきました。イラストレーターの石川日向さんからご案内いただいたのですが、参加アーティストさんの中の多くがボクと一緒…

UNDER THE BLUE SKY

UNDER THE BLUE SKYアーティスト: 黒金寛行篠崎卓美,ダーヴィド,高嶋圭子,フェルヘルスト,中川英二郎,ジャクソン,篠崎卓美,黒金寛行出版社/メーカー: HARBOR RECORDS発売日: 2012/03/07メディア: CD購入: 4人 クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見…

トロンボーンは続くよどこまでも。

近頃プロアマ問わず、トロンボーン吹きの話題といえばAll My Friends Are Trombone Playersアーティスト: Tommy Pederson出版社/メーカー: Rhubarb Recordings発売日: 2012/02/27メディア: MP3 ダウンロード購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログを…

選曲

さいたまファンファーレクラブ練習日。4月下旬のストリートイベントのための選曲と6月末の金管まつり、10月の定期公演のメイン曲の準備にとりかかる。ストリートイベントは主に通りすがりの方が楽しんで頂けるようなキャッチなレパートリーに絞り、6月の…

新刊続々

プロになるための データベース技術入門 ?MySQLforWindows困ったときに役立つ開発・運用ガイド作者: 木村明治出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2012/03/16メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 101回この商品を含むブログ (4件) を見るさて、装丁させてい…

五大料理

服部幸應先生と言えば泣く子も笑って美味しいという料理界きっての重鎮ですが、そんなド偉い方が書かれた事典の装丁をさせていただきました。各国の料理(とワイン)の基本について、図表やイラストを豊富に取り入れた大変実用的な事典です。 実はこの本の改…

楽しき吹奏楽

昨年ブランデンブルグ協奏曲のファクシミリ譜を買った話を取り上げましたが、その版元さんである日本楽譜出版社さんから吹奏楽のミニスコアが出るとの情報を作曲家の堀内貴晃さんから聞き、「メンデルスゾーン:吹奏楽のための序曲 & 管楽器のためのノクトゥ…

ユーフォテューバコン!

埼玉大学吹奏楽部のユーフォニアム・テューバパートによるアンサンブルの演奏会を聴きに行って参りました。近年のサイダイはアンサンブル活動に力を入れていて、けっこう長く続いているパーカッションパート(今年は3月22日)を始め、サックスパート(3月10…

マイノリティ

渋谷で演奏会を聴いた後、一緒に来ていた雑誌の編集部二人と高架下のイイ感じの大衆居酒屋でイッパイひっかける。 聞く所によると編集長は東京生まれ東京育ちにも関わらず、古くからの広島カープファンなのだそうだ。理由は「V9時代とか圧倒的に強い巨人にい…

気軽にマニアック

皆さんにとっても思う事が多い大事な日だとは思いますが、敢えて日常を綴ろうと思います。いつの時代であっても災害や事故や戦乱で自身や家族や恋人や親しい友人知人の命を奪い去られなかった者が何を言おうと、奪われた方々、また日々辛い生活を強いられて…

歌舞伎町のクロガネーゼ

バストロンボーン奏者の黒金寛行さんが4月からベルリンに留学されてしまい、奥様のファゴット奏者の垣内紀子さんも一緒に行かれるというので、その前に一度美味しいモノでも食べに行こうと前々から約束しておりまして、ボクの必殺技(と言っても外囿さんのウ…

第二次陳麻家戦

先日のエントリで何を食べてるのかも分からなくなったと書いた五反田の陳麻家の支店が、実はウチの近所にもありまして。そこは五反田の一号店と違って麻婆丼(陳麻丼)以外のメニューも出すんです。 で、「支店はけっこうファミリーの多い繁華街っぽいとこで…

黛ルネッサンス

ボクの高校生の頃の愛読書に「音楽を愛する人に〜私の名曲案内(芥川也寸志)」というのがありまして。優れた音楽家である芥川さんは大層な文筆家でもありまして、軽妙洒脱かつ本質を捉えた文章にボクは心を打たれ、自分の書く文章では彼の文体を真似てまし…

レッスン

さる大変著名なトランペット奏者の方《に》レッスンを《させて》いただきました。といっても先日の様にデザインの講座ではありませんし、よもやトランペットのレッスンであろうはずもない!(笑) その方が最近iPadを購入されまして、facebookを始めたところ…

les flors

デザインをするとき素材を自作して撮影することも多々あります。これは未使用の自作素材なのですが、ちょっと気に入っているので備忘録的に載せておきます。色紙をちぎって撒いただけなのですが、どことなく儚い雰囲気を持っていると思いません?

ペンギンに気をつけろ!

葛西臨海公園からペンギンが脱走したとのニュースで賑わっておりますが このペンギンではないことを今は祈るばかりです。ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ! [DVD]アーティスト: ジュリアン・ノット出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2004/07…

サイトオープン

さて、創刊号の付録などを担当させていただいております「ティーンのための吹奏楽雑誌《アインザッツ》」ですが、2/29よりサイトがオープンしております。 今はプレゼント当選者の発表くらいしかありませんが、次号の告知やお勧め情報などが順次公開となっ…

役目

本日はさいたまファンファーレクラブの練習日。物理的にムリヤリ仕事場から引き離されるこの時間はやはりメンタルヘルス上も良い。どっぷり音楽のことだけを考えていい時間なんて贅沢だ。 本日は学生クンがさらに2人増えて4人来てくれたので、10人越えの大…

とはいうものの

昨日鼻息荒くして作ったデザインがモノの見事に全滅(ボツ)して落ち込んでいる所に、けっこう喜んでもらえそうだと思った別の仕事に修正がマルマルモリモリ入り、また別の仕事でクライアントが印刷所入れ直前で突然意見を翻ししたところで、楽しみにしてい…