2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

出汁巻玉子

むかし、好きなコがいてね。 都会っ子って感じで洗練されててね。 可愛くて人気があって。 まぁ、フラれちゃったんだけどね。 でもフラれた後もトモダチではあったのね。 である日、仲間で山だか海だかに行こうってなって お弁当は、男子はおにぎりで女子は…

お八つ

n-yujiくんからお土産に頂いた愛媛みかん羊羹をお八つに頂く。最近は冷抹茶を好んで飲んでいるのだが、羊羹というのは抹茶と相思相愛の菓子な上に、柑橘類の甘みと苦みが涼をさらに演出して風情が良い。 さて、もうひと頑張りである。

Cicada

蝉は自分がめくるめく季節の中で 夏の風物詩であることを知らない 梢の間から漏れる青空を見上げて 最初で最後の歌を精一杯歌うだけ 人は自分がめくるめく時代の中で 何者であるかなんて知らないけど 梢の間から漏れる青空を見上げて 最初で最後の歌を精一杯…

鼓童

さて、さいたま市のプラザウエストから頂いた初仕事が完成し、すでにリリースされておりますのでご紹介。 鼓童 〜交流公演〜 日時|2011年10月29日(土)開演14:00 会場|プラザウエスト さくらホール 料金|3,500円(一般・全席指定)/2,000円(大学生以下…

赤羽会

夜、大学の後輩と赤羽で飲む。その後輩というのがアニメーター、コンサートマネジメント会社勤務、鉄道関係の商社マンという妙竹林な取り合わせだが、学部ではなく部活動の後輩達である。レスポンスがよい連中なので面白い。 来年その部活動が創部50年という…

いっぽうそのころイヌは

げんきですよ。

コクリコ坂の上の雲を歩けよ乙女

犬をトリミングに出している間に「コクリコ坂から」を観ました。とても良い作品でしたし、まだまだ公開したてで、作り手に敬意を払いネタバレ的な話は書きませんが、この映画の背景に流れる時代の気分みたいなものについて述べようと思います。 前置きしとく…

タイプライター

タイプライターをご存知でしょうか? かつてはビジネス文書の作成にはなくてはならない機器であり、リロイ・アンダーソンの音楽にもなっている程メジャーな存在でした。家庭に一台はPCがあるような時代となった今でも、そのインターフェイスであるキーボード…

雑誌の何が終わり、何が始まるのか。

雑誌の創刊号の復刻版を付録にするという動きがここ数年流行っています。雑誌というものは、かつては「良くも悪くも最新情報が載るだけの保存するに足らない媒体」として扱われてましたので、安価で手に入らなければ意味がないため印刷や紙や製本も簡易でし…

言海

静岡の実家の建て替えに伴う荷物整理の中で選り抜かれたヴィンテージな品々を頂いてくるこの企画、昨日のカメラに続き本日は辞典です。 皆さん「言海」という辞書をご存知でしょうか? 大槻文彦氏により編纂された日本初の近代的国語辞典です。wikipedia先生…

暑気払い

何スかこの涼しさわ。暑気ってどこに行ったのヨ! てのは気にせず夕刻に新橋へ『暑気払い会』に向かいました。集まったのは某プロバンドマネージャー、吹奏楽レーベル担当、楽譜出版社社長、音楽配信会社スタッフ、吹奏楽WEBマガジン編集、ライター、楽譜浄…

親子二台

さて、先日の静岡帰省&掃除でヴィンテージな逸品の数々を仕入れてきたのですが、まずはジャブとしてカメラです。 今回持ち帰ったのは義父と子供の頃のemixが使っていたカメラです。我が家には広島父とボクが子供の頃使っていたカメラが既にありますので、こ…

如月四重奏団コンサート2011

さて、春過ぎたあたりからゴソゴソと作っていた如月四重奏団の2011年のリサイタルのフライヤが完成しました。撮影もメンバーのスケジューリングが難しく、6月のある日曜の夜遅くだけが奇跡的に都合がついたという人気ドラマの収録くらい過酷な条件でしたが…

3つのシャンソン

ボクはドビュッシーという人を全く誤解していて、ずっとオケかピアノなどの器楽曲ばかり書く人だと思っていた。だから、この度さいたまファンファーレクラブ第16回演奏会で披露するでトロンボーン四重奏《3つのシャンソン》という曲もピアノ曲か何かからの…

7月17日

今年もやってきた父の命日。 大学入学を機に静岡を離れてから、命日にお線香をあげることができたのは6年前の弟の結婚式で帰省したときのみ。学生時代も、教員やってた頃も、この時期は学期末で帰省どころじゃなく、またそれを口実にお盆や命日に帰省するこ…

さてお盆ですので帰省しました。 なむなむ。 夏といえば西瓜です。 とは言いつつ、今回は遊びに帰った訳ではなく 秋になる頃には今の家を壊して建て替えが始まるので 家の掃除と不要品の仕分けに来たのです。 今回だけでとても片付く量ではないのですが 本日…

大好物

突然宣言するが、私は錦松梅が幼少の時分より大好物である。妻が昔小学校の教師をしていた折に、受け持ちのクラスの某児童から「オレ、ふりかけは錦松梅しか食べねぇ」と大見得を切られたと話したことがあったが、「生意気な子だねぇ」と答えておきながら心…

プチリニューアル

さいたまファンファーレクラブのトップページを第16回演奏会仕様に更新しました。真ん中らへんをポチッと押しますと中に入れますのでご覧下さい。 で、きっと前のトップページのファンのだった方もおられると思います。 そんな方に朗報。小さめですが、こち…

走れ馬鹿者

膝の調子が悪くないので再び走りはじめている。とはいえ、もう長距離はヤメにして1回3〜4キロ。もともとが5年前、体調から体重から体型からダメダメだった不摂生をカイゼンするために始めたジョギングだから、週に2〜3回も走れれば良いと思っている。…

執筆

仕事で書籍や雑誌を多く扱っているので、テキスト(文章)には毎日触れているし、日記ももう6年近く毎日書いている。自分が参加する演奏会では曲目解説なども書く。文章を書くという行為は日常なので大した事ではない。しかし、雑誌に載せるテキストという…

春の呼ぶ声を聞く

黒金寛行(NHK交響楽団バストロンボーン奏者)さんに誘われて、篠崎卓美(読売日本交響楽団のバストロンボーン奏者)さんと黒金によるチャリティコンサート(ピアノは城綾乃さん)を聴きにドルチェ楽器管楽器アヴェニュー東京へ。お二人の出身であるいわきを…

サマコンの打ち上げにて思ったこと。

午後から母部(っていうのか?)でもありクライアントでもある埼玉大学吹奏楽部のサマーコンサートだったのですが、日中は仕事をゴシゴシしていたので伺う事が出来ず、夕刻に行われた打ち上げのみ参加してまいりました。 最近は行くと何故かVIP待遇で、常任…

梅雨明けの風物詩

さて本日はブラバン部員として応援団と共に校歌とかをガンガン吹く第29回東京玉翠会総会(母校である高松高校の同窓会・東京支部)でした。otoshimono家にとっては梅雨明けの風物詩となりつつあります。毎年書いてますが、東京支部とはいっても1000人規模で…

がんす

なんか土産物話ばかりで恐縮だが、広島から中元が届いた。いつもの穴子の蒲焼きが貼付いている美味な蒲鉾に加え、今回は「がんす」なるものが入っていた。 「がんす」。 なんじゃこりゃ。 「がんす」。 そうでがんす。 ・・・寂しい駄洒落を吐いてしまった・…

もしゃもしゃ

ちかごろボクがあまりとうじょうしないのは もしゃもしゃであつくるしいからです。 らいしゅうにはさんぱついきたいです。

うまいもの

最近ナガたらしいエントリばかりなのでサクリと。母上が土産に持って来て下さった、にしき堂の《せとこまち》という菓子が大変美味しゅうございました。広島に帰省した折には皆のお土産の定番にしたいと思うとります。ところがこの夏は静岡の実家を建て替え…

自筆

日本楽譜出版社から、日本で初めて刊行されたJ.S.バッハのブランデンブルグ協奏曲第3番・第5番の自筆ファクシミリ譜を注文していたのですが、先日のラ・プティット・バンドの公演当日の朝に届くという心ニクい演出で我が家に到着しました。 自筆ファクシミ…

ちゃららら〜♪

ここ2週見逃していた大河ドラマ『江』の録画を晩酌しながら鑑賞した。今年は市の娘、茶々・初・江の三姉妹を中心に話が進むので基本的に重要な展開がいつもインドアだ。そういう意味での開放感が味わえないのは地デジ元年の大河としては物足りないかもしれ…

上京の母

母が友人に会いに広島から上京して来たので東京駅へ迎えに行く。友人と会うのは明日なので、今日はウチで一泊する。夕食までに何処に行きたいかと聞くと「とげぬき地蔵」と実に年相応な答えをしたので、家訓である《せっかくだから》の精神に則り巣鴨に向か…

メビウスの輪

ラ・プティット・バンドのオペラシティ公演を聴いてまいりました。セルパン奏者の橋本晋哉さんがtwitter上でも「ラッパについては賛否両極端。あれの凄さは良く判るけれど、あれでは(というか、あれでも)ダメだ、と言う人の気持ちも良く判る。」と呟かれて…