2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

教え子

大学生たちと夕食を共にする機会を得たのですが、彼らの小中学校時代に、僕がアートディレクションした教科書たちを使っていくれていたとのことで、とても嬉しくなりました。と同時に教科書制作というのは、まさに目の前にいる彼ら彼女たちを育てているのだ…

日高剛 20周年記念ホルンリサイタル

日高剛 20周年記念ホルンリサイタル(2019.07.13 東京文化会館小ホール)。こちらもいよいよ間近に迫ってきました。パンフレットもかっこよく仕上がっていますので、ぜひぜひご来場ください! www.conmoto.jp

外囿祥一郎 & 西久保友広デュオコンサート

外囿さん・西久保さんのデュオのフライヤが完成しました! なんと撮影日は令和元年5月1日。令和初日の仕事は演奏ではなく撮影だったというお二人です笑。沢山のパターンを撮影しましたが、上からお二人を俯瞰で撮ったこのアングルが一番カッコよかったので…

森はあなたの心の中にある

庭の柿の木に宿る蔦が深い森を醸し出す

新都心ピラミッドパワー

事務所のOSが新しすぎて国税庁が誇る最新のインターネット手続きが出来なかったので直接税務署に行ってきたのですが、職員曰く「私たちアナログなのでネット手続きの件はちょっと・・・」だそうです。せめてオカルト頼みでなければ良いのですが。

袋がけ

コリドーのブドウ栽培に若干本気を出し始めた2年目。食いきれんほど生ってるのですが、食う分だけ摘粒の後に袋がけ。

オリンピック・マーチ

otoshimono と emix の密かな趣味は吹奏楽曲のミニチュアスコア集めなのですが、先日 emix が銀座の某音叉マークの楽器店で遊んでいると古関裕而先生の「オリンピック・マーチ」「スポーツショー行進曲」のミニチュアスコアが目に留まったという事で有無を言…

多分伝わっていない

NHK『クラシック音楽館』でアンセルメ&N響の「火の鳥」を聴く。昔いた(今も多少残ってる)「巨匠たるもの、打点が見えない指揮をして一流、楽譜に書かれてないフレーズや強弱を、オケに要求して一流」みたいなコト言って悦に入ってるオジィちゃん指揮者っ…

人工知能が音楽を創る

AIは作曲家を脅かす存在に成り得るのか ── 1980年代からその命題に取り組んできた作曲家・情報科学者・作家のデイヴィッド・コープの著書《Computer Models of Musical Creativity》が、遂に邦訳版『人工知能が音楽を創る ─ 創造性のコンピュータモデル』と…

顔のヤツ

新宿の駅ナカで入手した高級フレンチポテトのドライ・フリット。ただただ、顔である。美味しそうに食べてる表情でもなく。パッケージとは。

仮想発電所システムの構築技術

通貨だけでなく発電所も仮想の時代ですよ。と言ってもこれは技術書なので、財テクおじさんを騙してボロ儲けとか、電気使ったことにする貯金とか、ショボい話ではないです。電気というのは、コンセントに繋げば安定したものが得られるのが当たり前と思うのは…

変化を畏れない

教科書づくりを生業としていると、変化を嫌う教育現場より、個々の生徒にとってより実用的で創造性の高い文科省の発想の方が良いなと感じる場面に出くわすことがある。教育の未来に、時の政権迎合や特定業界の保身とは一線を画した視座で立ち向かう役人たち…

またまた試論 ─ ボランティアについて

永続的なボランティアというのは本当に難しい。半日だけの市民マラソンの誘導や単発の震災復興のお手伝いであれば、ボランティアサイドのモラルを守れば、それほど深く考えなくても良いかもしれないが、これが一年二年という長丁場である程度の事業を回す、…

本多夫妻の名刺

この春先に制作させていただいた本多俊之・尚美夫妻の名刺。UV箔やUVニスを駆使して趣味感満載です。ピアノの細い弦もちゃんと箔で表現出来ました。写真では分かりにくいですがDINOSAXくんもピカピカ光りますよ。(個人の名刺デザインは裏メニューです。原則…

タイムトンネル

雨上がりの公園に現れたタイムトンネル

B'Rock with ルーシー・ホルシュ & 柴田俊幸

ヨーロッパで活躍するフラウト・トラヴェルソ奏者の柴田俊幸さんが、パリ・オペラ座を席巻した気鋭のバロック・オーケストラ『B'Rock』と共に来日されるとのこと。東京と高松と長久手での公演です。柴田さんは「たかまつ国際古楽祭」のプロデュースをされた…

冷やし中華の季節

やってきましたよ。野菜もたっぷり食べましょう。

芸術で食っていく悩み

芸術表現という生業の難しいところは、お客さんの大半は『確定された価値、またはノスタルジーとカタルシスを繰り返しなぞる事』を求めていることにある。 北斎展では『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』ばかりに人だかりができ、年末には第九を聴きたがる。 しか…

板橋にて

打ち合わせの乗り換えで板橋駅をよく利用するのですが、乗り換えでは使わない反対側の出入り口を使ったことありませんでしたが、本日は帰り道にちょっと気まぐれを起こし、わざわざ回り道をして反対側の出入り口に向かうことに。するとロータリーの反対側に…

イラレ落ち

知らない土地の地図イラストを作って保存しようとした瞬間にアプリケーションが落ちた時の虚しさと言ったら(泣

須川展也 サクソフォン・クロニクル

6月8日の「須川展也 サクソフォン・クロニクル」が無事終了したとお知らせをいただきました。都合がつかずに伺えずに残念。マネジメントさんより見本が届きました。次は11/30のトルヴェール。こちらも引き続き頑張ります!

能楽とクラシックと色彩と

docs.geishikiken.info ここ数年、年に一度は能楽の公演フライヤを手がけているのですが、これはとても良い考察。特に、人が感情や体調や性格や年齢よって肌の色が変わって見える(血流量や酸素飽和度等の変化)という説に着目し、最少限度の舞台装置で世界…

ブラシンフォニア第弐章、鋭意制作中!

公演に向けての練習、着々と進んでおります。皆様、お楽しみに! 交響するブラスの響き次の次元へ。 《BRASSINFONIA》は金管楽器を意味するBRASSと 大きな合奏を意味するSINFONIAを組み合わせた造語です。 互いに響き合う金管楽器の大合奏をご堪能ください。…

仕事・論

芸術に貴賎はない。もちろんスポーツにも貴賎はない。しかしこれが、しかるべき対価を得て相手(クライアントや消費者)の期待に応えなければならない『仕事』となると、貴賎云々とは全く別問題に「高い技能」が要求される。これをさらに《生業》とするなら…

交流戦

vs 埼玉西武ライオンズ線で、メットライフドーム(西武球場)へ。10年前にmittenを連れて「スーパードッグカーニバル2009」なるものに来て以来。野球観戦は初。西武球場はアウェイが1塁側なので、ホーム気分で応援が出来、またブルペンが内野席の前にあり、…

早雲、復権。

今川義元や田沼意次など、子供の頃に歴史の授業で習ったときに悪者扱いされていた人たちっているじゃないですか。そういう人々が最近の研究の成果でどんどん再評価されているのが実にエキサイティングです。子供ながら「その扱いはないんじゃないの?」って…

石川滋 コントラバスリサイタル 2019

コントラバス奏者の石川滋さんのリサイタルのデザインを担当させていただいております。コントラバスの本は作ったことありますが、リサイタルフライヤというのは実は初めての仕事かも。 石川滋 コントラバスリサイタル 2019日時|2019年 11月 2日(土)18:00…

アンモナイト

小学生の頃1ヶ月分のお小遣いを貯めて買ったアンモナイトの化石。8000万年前のものだそうです。以来40年近くずっと僕の机にあります。ずっと、と言っても、80,000,000分の40ほどですから、このアンモナイトにとっては一瞬にも満たない時間。5cmに満たない…

トルヴェール・ディスカヴァリーズ!Vol.1

本日より情報解禁のトルヴェール・クヮルテットの新企画公演、アートディレクションとフライヤデザインを担当させていただいております。撮影は 島崎信一さん、メイクアップは佐々木佳奈さん。実は撮影自体は2月に行っていて、衣装を何度か変えてのフォトセ…

掻い掘り

近所の公演の池が掻い掘りされてすっかり綺麗になっていました。 この池の底の構造を初めて見た気がします。