仮想発電所システムの構築技術

f:id:otoshimono:20190620100156j:plain

通貨だけでなく発電所も仮想の時代ですよ。
と言ってもこれは技術書なので、財テクおじさんを騙してボロ儲けとか、電気使ったことにする貯金とか、ショボい話ではないです。
電気というのは、コンセントに繋げば安定したものが得られるのが当たり前と思うのは大間違いで、それを実現させるために物凄く高い技術と業務連携があるのですが、その既存システムが強固な故に、自然エネルギーや空調設備を応用するなどの新発想な発電・蓄電技術をどう組み入れ、化石や原子力燃料を按分(、ゆくゆくは減ら)していくかということが問題になっていきます。
この本はそういった問題への一つの提言です。文系脳でも序章くらいはインパクトを以って読めますよ。6月22日発売。

 

仮想発電所システムの構築技術

仮想発電所システムの構築技術