変化を畏れない

教科書づくりを生業としていると、変化を嫌う教育現場より、個々の生徒にとってより実用的で創造性の高い文科省の発想の方が良いなと感じる場面に出くわすことがある。
教育の未来に、時の政権迎合や特定業界の保身とは一線を画した視座で立ち向かう役人たちの存在と矜持を感じると、コチラも俄然ヤル気が出てくる。
硬直化した構造を転換させるのは本当に険しい道のりだけど、まずは自分たち大人が変わらねば、未来は明るくならない。