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という投稿をしたら割と反響を頂けていて、みなさん問題意識としてはかなりあるんだなと感じると共に、引用リツィートなどもされているんだけど、中には「ゲームチェンジ」の真意をあまりよく理解していないのかなぁというコメントもあり。言いたいのは、例えば今まで「当たり前にある」大前提がなくなる世界線の話だったりするんだけど。
今後義務教育を中心とした学校部活動の地域意向や教員の働き方改革の上で考えなければならないのは、現状の吹奏楽部の存続云々という小さな話ではなく、人口減に向かう日本の、音楽を含めた文化教育・スポーツ教育・社会教育をどう明るく次のステップに繋げていくかという話だし、ゲームチェンジは実は「もしも」ではなく「待ったなし」のかなりリアルな話なのです。
最後に付け足し。《『吹奏楽の未来を守れ』的な大人の発言》をしている人の吹奏楽[スイソウガク]って、サウンド・フォーマットとしての管打楽器合奏体(音楽大学やプロフェッショナルのウィンドアンサンブルや軍楽隊など)やそのレパートリー群ではなくて、20世紀後半以降に日本で構築された学校部活動吹奏楽とその延長線で生まれた市民バンドの諸々のカルチャーとそのルーティンのことなんですよね。