2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

オーム社の新刊たち。

装丁などのデザインワークではイラストレーターさんとの協働なしには読者の手に届く魅力ある本にはなりません。左から 黒崎 玄さん、 石川日向さん、 榊原唯幸さん。電気工事士試験にアマチュア無線技士に環境分析。そのままだと取っ付き難いジャンルばかり…

P.B.Q.

今夜は私にとって大事な方々から様々な演奏会へのご案内を頂いていたのですが、どうしてもどうしてもこちらを外すわけにはいかず、ラドンナ原宿へ参上いたいました。 フィルハーモニア・ブラス・クインテット。 私は大学時代(1990年代前半)佛坂咲千生さん…

Patrick Wibart

かなり趣味の話を書く。佐伯茂樹さんのリンクで Patrick Wibart さんというテューバ(サクソルンバス)奏者に興味を持つ。彼はサクソルンは勿論のこと、セルパンやオフィクレイドも軽々と相当なレベルで吹きこなしてしまう名手。それのみならず現代音楽の分…

第3回たかまつ国際古楽祭

第3回たかまつ国際古楽祭のフライヤが出来上がりました。2019年2月14日から16日の3日間(プレイベントが2/11)、3会場にて展開します。今回はさらに多くの演奏家がヨーロッパや中国から来日し古楽の魅力を伝えます。 今年の目玉はなんといっても幻の古楽器…

『オッス、オラ、トリオ!』

BCJのクリオラはボクの事務所でのこの季節のヘヴィロテナンバーなのですが、やはり生演奏は格別です。先日はブラスアンサンブルの練習場の真上で演奏されておりましたので仲間と先日聴いてきましたよ。ブラス隊(トランペット:ギ・フェルべ/ルネ・マゼ/斎…

ジェイズ クレイズ クリスマス パーティー2018

ジェイズクレイズ毎年のお楽しみ「ジェイズ クレイズ クリスマス パーティー2018」のポストカード・フライヤが完成しました! ここ数年はイラストを描いていたのですが今年はガラリと雰囲気を変えて皆さんの演奏する「楽器と手」に焦点をあててデザインして…

狭いところが好き

従兄弟姉妹四重奏団(ITOKO QUARTET)

再来週の実弟の披露宴で従弟夫婦と相方と四重奏で演奏するので、その合奏練習をするために茨城某所へ行って参りました。 従弟とは昔から仲が良く、中学からは僕の影響で吹奏楽部でクラリネットを始め、浜松工業高校ではバスクラリネットを担当し、就職してか…

埼玉大学吹奏楽部第54回定期演奏会

埼玉大学吹奏楽部第54回定期演奏会。四半世紀ぶりのプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」&四半世紀ぶりのヴァンデルロースト「スパルタカス」。僕らが演奏した頃には今の学生は細胞のヒトカケラも存在していないのですが演奏によって部活動は紡がれてい…

ファクシミリ譜

デザインさせていただいている風の音さんの譜面表紙デザインのラインナップも充実してきました。その中でも、このサン=サーンスのホルン・ソロ曲「ロマンス」へ長調op.36 はとても面白い形態で出版されています。なんと自筆ファクシミリ(複製)譜(フラン…

ボヘミアンラプソディ(その2)

「ボヘミアンラプソディ」レイトショーで観てきました。帰りにビールとサイダーを買ってしまいました

透けて見えます。

その指示がミステイクと内心気づいていても、自分の保身のために肩書きで虚勢を張って相手を屈服させようとしている方を見かけるにつけ可哀想に思う。本人にとって自分のスキルではなくその肩書きだけが最後の命綱なのだ。周りにもそう思われていることなん…

佐藤采香さん公演

来年2月の佐藤采香さんのハクジュホール公演のお仕事を担当させていただいております。第3回リエクサ国際コンクール優勝者というに止まらず次世代を牽引する音楽家として目をみはる成長を続ける彼女らしく、「光溢れる橋」に佇む姿が印象的な写真をできるだ…

ゴッホ 〜最期の手紙〜

さいたま芸術劇場にて『ゴッホ 〜最期の手紙〜』を鑑賞。全編がゴッホと同じ技法の油彩で制作された驚異のアニメーション作品。ざっくり言うと先に実際の俳優による演技を撮影してからそれを一コマ一コマスクリーン投影し油彩でトレースして、それをまた一コ…

じゃぞ

自分の投稿や発言に「べき」「はず」という文字が目立つようになったらオッサン化炭素中毒じゃぞ。

Innocent Dolls

トルヴェール・クヮルテット『Innocent Dolls』のCD、四半世紀もの間ずっと持っていると思っていたら、それはダビングしてもらったカセットテープで、それも行方知れず(だしカセットデッキも壊れてる)なのでAmazonで購入。もう何百回聴いたのかも忘れまし…

ベートーヴェン捏造

ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく作者: かげはら史帆出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2018/10/09メディア: 単行本この商品を含むブログを見るかげはら史帆『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(柏書房)読了。 編集を担当され…

厨二病全開

仕事場の整理をしてたら出てきたよ、厨二病全開なイラストがっっ!! 部屋のイラストは高二から下宿することになった時、母親に「俺はこういう部屋にしたい!」と説明するために全力で描いたもの。当時の下宿部屋の写真が残ってない(建物も勿論残ってない)…

ボヘミアン・ラプソディ

もう私の友人たちの話題は映画「ボヘミアン・ラプソディ」で持ちきりなんですが、トロンボーン奏者(いや金管奏者は是非聴いてほしい)必聴の動画が上がってますよ。

めざせ!

本日は仕事の整理整頓をしようと思ってたのに仕事場の整理をしてしまった。。。で、奥から出て来たのが無くしたと思っていた 「普門館バッジ2007」バージョンと、「めざせ!普門館バッジ」それから「普門館ハンドタオル」も出て来ました。「めざせ!」は、こ…

移行

emixの旧Mac miniを本日届いた新Mac miniに移行すべく粛々と準備を進めています。 その旧mac miniってのが2010年リリースの機体。データ移行用の外部接続がFireWire 800なんで、Thunderbolt 3(USB-C)の新機への移行が絶望的であることが判明。直接変換でき…

切り絵

『もっと音楽が好きになる上達の基本』シリーズ特設サイト 明日発売の『もっと音楽が好きになる 上達の基本』シリーズの特設サイトが公開されたとのこと。トップページにはシリーズ全楽器のイラストが踊ります。これ全部、イラストレーター引地渉さんによる…

普門館

昨夜は予定を変更して普門館に行って参りました。先日の投稿にも書かせて頂いた通り、私にとっての普門館は憧れというよりデザイナーotoshimonoをTKWOや旧KOSEIレーベルの室の実務を通して育ててくれた大切な場所です。 出版社様よりメモリアル席番プレート…

もっと音楽が好きになる「上達の基本」シリーズ

子供の頃に自分が触れ・学び・親しんできたモノを作るというのは本当に不思議な気持ちになります。プロアマ問わず管楽器を演奏する(していた)方の多くの方にとって、バンドジャーナル後方ページのワンポイント・レッスンが最初のメソッド&先生であったと…

ITF

International Trombone Festival 2020 Japan のデザイン打ち合わせ。アイデアを語り合っていると時間が経つのを忘れます。終電を逃してしまい、ちょっと遠い駅から徒歩での帰宅となってしまいました。

Trio Sync.

Trio Sync.の東京公演と打ち上げに。バストロンボーン2本(篠崎卓美さん&黒金寛行さん)とピアノ(城綾乃さん)のトリオですが、室内楽としての仕上がりが素晴らしいです。管楽器2本とピアノのトリオというとTrio YaS-375(サクソフォン山田忠臣さん&國…

バーベキュー

超インドア&ヒネクレモノの鏡のようなボクですが、先日はブラスアンサンブル仲間と秋ヶ瀬公園でバーベキューをするという奇跡的に健全な1日を過ごしましたよ。 犬のお爺さんも折角なので連れ出しました。内弁慶の外義経なので外出先では大人しいのですが、…

ステッカー

ゴソゴソと探したら出てきましたよ、昔作った普門館ステッカー。そういえば似た時期に東京佼成ウインドオーケストラのステッカーも作ったのでした。T『O』KWOになっているところがミソ。フェネル先生はTOKWOの方がTOKYOとスペルが似るから覚えてもらいやすい…

殿堂

吹奏楽の殿堂と言われた普門館、来週から取り壊し前の最後の開放とのことと、かつてのクライアントであった旧KOSEIレーベルの方からご案内をいただきました。 ボクにとっては全日本吹奏楽コンクールより、東京佼成ウインドオーケストラや旧KOSEIレーベルの皆…

根拠の分からない謎パワー大事

午後は作編曲家の黒川圭一さんと、日本や韓国や中華圏を含めた東アジアの吹奏楽&音楽&教育事情談義。今や日本吹奏楽界きっての国際派と言っても過言ではない彼の知見はどの話題も興味深く勉強になります。実は今、彼から汎アジア規模でのビジネスモデルの…