またもや妄想侍

今日の朝日の夕刊の一面に侍BRASSの広告が掲載されました。先日作成したフライヤ*1のイメージを踏襲してレイアウトを組み直したものです。かなり目立ってます。ただこのビジュアル、演奏会というよりは映画かミュージカルの公演みたいに見えますね。まぁ、元々プロデューサーの持っているイメージが「七人の侍」なので問題はないのですが。でも・・・・もし・・・・実際これが映画だったらどんな話なんだ?
 
STORY
時は幕末、佐幕派や尊皇派などの争いの混乱に乗じて村を略奪し女子供を襲う輩が後を断たなかった。腕の立つ喇叭侍の襟空宮四郎は、京都で尊皇派の蔵理念党にあらぬ濡れ衣を着せられ追われていた。尾平良村に身を隠した宮四郎は、任侠で長喇叭の使い手、中川詠次郎と出会う。近頃村々を襲う盗賊と間違われた詠次郎は、村に用心棒を請われた宮四郎と決闘する事になるが、アドリブ対決の後に疑いが晴れ、二人は意気投合する。そしてその盗賊事件の影に幕府の存在があることを突き止める。
その後、響喇叭の齋藤、角喇叭の森、大喇叭の次田などが村に流れ着くが、これは偶然ではなかった。金管楽器の鋭さと豊かな音を武器に自由に行動する喇叭侍たちを、倒幕の可能性を秘めた危険分子と見なした幕府が殲滅作戦を極秘に行ない追いつめていたのだった。喇叭侍たちの間で「総帥」の異名を持つ津堅が最後に合流したときには、村は幕府軍に完全に包囲されていた。彼らは全員、村を襲った盗賊の濡れ衣を着せられていたのだ。
いま、金管楽器の自由を懸けた、喇叭侍たちの熱い戦いが始まる!
・・・ってのはどうだ?

*1:id:otoshimono:20070426