小学生漫画家の対談。

ボクの小学生友達であるchiiくん*1に久しぶりに会って、漫画を描くときの画材の話題になった。彼はいま友達四人と漫画を描いていて、もっぱらネーム書き担当なのだそうだけど、個人でも漫画を描いていて万年筆でペン入れをすることもあるらしい。ボクも漫画を描き始めたのはchiiくんと同じ小学二年生からなのだが、実際原稿にペン入れを始めたのは中学生に入ってからだったので少々驚いた。ムム!こやつできるな。chiiくんは謙遜しているがボクが同学年の頃よりは絵もうまい。
そうは言っても小学生、メインの画材は自由帳に鉛筆だ。ボクもそうだった。鉛筆で均等なベタ部分塗るのは大変だよねぇとか、でも微妙なグラデーションで立体感を出すには鉛筆のが向いているよねぇとか、小学生漫画家ならではの話題で盛上がった。こんな会話が出来るのは今ではchiiくんぐらいなのだ。
彼と話していると疲れない。ある意味、一番素の自分だ。きっとボクの頭の中はずっと小学生のままなのだ。そういえば最近知ったのだが「たましい年齢」ってのがあるらしい。その人個人の魂の年齢だそうで、一生変わらないそうだ。そういえばボクが以前「りゅうりゅうの精神年齢鑑定」というのをやってみたら精神年齢が11歳だった。たましい年齢もきっとそんなトコロだろうな。chiiくんはボクのことをotoshimonoくんと呼ぶ。

*1:小学生の頃の友達ではない。彼が今小学生なのだ