ギロッポンでチャンネーとドーンなのかと思ったら。

クライアントさんである広告代理店の新年会にお呼ばれして六本木のライヴハウスへ。「バンド演奏と食事をご用意しております」というので、どこかのバンドでも雇ってコンパニオンなんか出てきてシャンパンなんぞ頂きながら名刺交換会なのかな〜さすがこんなご時世でも代理店は違うな〜、と思っていたらビックリ。
ベテランから若手社員までが入り交じり、ノリノリで激しいビートとシャウトを繰り広げる熱いライブが本当に繰り広げられた。社内にこうしたバンドがいくつかあるそうだ。その中で一際安定して高度なギタープレイを聴かせ、バンドを支えるカッチョいいおっちゃんがいるなぁと思ったら、そのヒトこそがここの社長さんだった!! スゲー。
けっして前面には出ず、皆をさりげなく引っぱり、若手のボーカルに花を持たせるところがまたカッチョいい。間に会社の各セクションの隠し芸大会を織り交ぜながら、社外の我々でも充分楽しめる素晴らしい企画だった。もう何年も続いているのだという。ブラボーである。
そうか、ボス自らがバンドマンだからなのか。そして音楽そのものが経営理念。その会社名、「big beat」という。やっと社名の真意が見えた。