ホタルノタベ

2009年SFC春夏の連続イベント第2弾「ホタルと音楽の夕べ」に出演。
このイベントに出演することになったきっかけは、さいたま市中央区の職員からの電話でした。以前区のコンサートに参加した事があって、連絡先が控えられていたのです。しかしこのイベントは市の文化振興事業団とさいたま市の共催で、じつはその、担当の方々とはもともと面識があったので、遠回りに話がきたものの「なぁんだ〜、otoshimonoさんたちじゃないですか〜」みたいな、そんな感じで和やかムードで参加することができました。
さてさて、わがさいたまファンファーレクラブは「おこさま担当」としての使命も仰せつかったので、軽快な曲をはじめ、聞きやすい曲を中心に演奏しました。場所は通称「市民の森」、芝生の緑が一面に広がった広場でしたので、リハーサル中も若い親子が間近で聞いておりましたよ。

リハーサルから本番まではすこし間があったので、名物であるリスを激写。

イベントは暗くなり始める頃から私たちの演奏で始まり、程 農化さんの二胡演奏でしっとりとしたところでホタルとご対面。飼育員のかたがたが真心込めて育てたホタルたちを園内の水場に放すのです。ふわぁ〜っとそこかしこに光が舞って、たいへん幻想的です。そうそう、ホタルを撮影しようったって、そう簡単には撮れませんので画像はありません。生で観賞するのがいちばんですね。
そういえば、私の実家一帯には「ホタルの里」という看板が掲げられています。自然のホタルが生息しているらしいのですが、私はちゃんと観た事がありません。で、観賞中に若いお母さんらしき声で「自然のホタルなんて、いないんじゃない? 今はこういう所でしか観られないのよ」なんて、子どもに話しているのが聞こえて、都会ってなんだかかわいそうだなぁ、と感じました・・・といってもそれほど都会でもないケド。