ジュブナイル

そして今夜は改めて「時をかける少女」アニメーション版を鑑賞。風景や会話やしぐさの一つ一つを見るにつけ、改めてジュブナイル映画としてはカナリ素晴らしい位置にあると思いました。
でも、こういう自由な高校時代をヒトトキでも過ごしてなかったなーと、かなりジェラシーになりました(殆どのミンナがそうなんだろうけど)。
そういえば昔、emixと尾道を彷徨ってたとき、おカァさんに「大林くんの映画観て来たんやろ」と呼び止められて家に上げて頂いたことがありました。そのおカァさんの息子さんが小学校で大林監督と同級生だったそうです。「この庭から見えるあの家が《時をかける少女(1983年)》のロケに使われたんよ〜」と言いながら楽しそうに話すおカァさんを見て、映画の持つ力というのは街をこうも活気づけるのかと驚いたものでした。