旧与野市の本町通りの夏祭りは300年前（宝永年間）から続いているのだそうです。この本町通りは800年前には鎌倉街道の一部（羽根倉道）としてすでに歴史にも現れているのですが、江戸期には甲州街道・中山道・奥州街道・川越街道を結ぶ人馬や物流の中継地（与野町）として発展をとげました。その頃より始まった祭りは今でも往時の与野の盛況が甦る不思議な魅力を放ちます。
この与野の本町通りがウチの表通りでして、この街に引っ越して来て一年、密やかにこの祭りを楽しみにしていました。
今年は祭りの両日（7/19~20）とも夕刻からの驟雨で散々だったのですが、２日めの交通規制が終わるラスト１時間前に雨も何とか上がり、祭りも全てを取り戻すべく異常な盛り上がりを見せていました。
モチロン、僕らもチャッカリ押すな押すなの中に混じって露店をヒヤカし、神輿を見物し、ビールを頂きましたよん。
