無難


先日、久しぶりに打ち合わせで母校へ行ってきました。
新しい(改装?)図書館が出来てました。
極めて無難な感じが腹立たしいほど母校らしい。
僕はこの無難さが嫌いです。
多感な時期をここで過ごしてしまったばかりに
自分の血肉の一部になってしまったから。
油断すると無難に「こなしてしまう」。
小さく無難に「まとめてしまう」。
固定化された価値観に皆でなんとなく寄り添うのが
柔軟で世渡り上手だと高評価を受ける世界。
自分の毎日は、ここから逃れる旅のようなものです。