侍BRASS、11年目突入!


先日は侍BRASSの東京オペラシティ公演でした。結成10年、11年目に突入する記念すべき演奏会ということで、満員のお客様で埋まった会場に感無量でした。
思えば2006年の春先にフライヤデザインのお打ち合わせをさせていただいた時、新しい時代のブラスアンサンブルが誕生する場面のお手伝いが出来ることに非常に興奮したことを覚えております。プレイヤーや作編曲を担当されるミュージシャンの皆さんの魅力をお伝えするため、以来、主催の東京オペラシティ文化財団はじめスタッフの皆さん、足を運んでくださるお客様の声などを伺い、試行錯誤しながら毎年のビジュアル・イメージを作り続けています。2016年のデザインは記念の年ということもあり、第1回のイメージの本歌取りをしています。
 




2006年から2015年までのフライヤも並べてみました。「腕に覚えアリの十名の音楽侍たちが金管楽器という刀でブラス・シーンに新しい世界を切り開いていく」という基本イメージ、ジャズとクラシカルの融合・オリジナルコンテンツの発信という企画コンセプト、その歩みは着実に伝わっていると思います。そして微力ながらそれにお力添えが出来ていれば幸せです。