始末書モノ

そして、僕は先日の演奏会で数曲ほど指揮を担当させていただいたのですが、アンコールにおいて棒振人生(人生はとっくに棒に振っているのだが)でダントツに一位の大失態をやってしまいました。
一つの入りの振り間違いからだんだん指揮の混乱に拍車がかかり、最後の方には4拍子ですらどう振れば良いのやら分からなくなる程に脳と身体が分離して全く制御不能になるという自分でも信じられない体験をしました。混乱しきっている僕を見兼ねて演奏家たちが一心不乱の団結力で押し切ってくださったのですが、私は満身創痍の放心状態のまま曲を終えるという、笑い話にしてもらうしかない展開のうちに終演と相成りました。相成ってないのか。
全く莫迦珍です。