三十三回忌


先日は義父の三十三回忌法要で静岡に行っておりました。本堂に飾ってある絢爛豪華な人天蓋を仰ぎ見ながら、輪廻転生とはいうが、この世は業が因果応報で単に巡るものではなく、他者や異物を取り込むことで次に新たな業を紡ぎ繋ぎ続けるものではないだろうか、と妙にお坊様のような事を考えてしまうのでした。
この観覧車から見える風景だって、二度と同じ眺めはないのですから。