待つ辛抱

当事者でない自称業界通やマニアな人が、シタリ顔で全く的外れな説明をしてヤンヤと喝采されているのを各所で見かけるにつけ、当事者は歯痒い思いをするばかりだ。地味な実情ほどスキャンダラスな虚実に負けるけど、虚実が劣化して剥がれ落ちるのを待つ辛抱も大事かな、と思うことはある。