3回にわたってお送りした旅行記も今日が最後です。今日のotoshimoは度重なる重労働のおかげでまた寝込んでおります。寝込むスパンが短くなってきたような・・・
さて、宮城県というところは漫画家石ノ森章太郎の故郷だそうで、ここ石巻にもそれにちなんだものがたくさんありました。演奏会が終わって駅に向かうのにタクシーを使ったのですが、街の至る所に彼の作品にでてくるキャラクターのオブジェが。「ロボコン」や「仮面ライダー」や「サイボーグ009」や「ゴレンジャー」などなど石ノ森ワールド炸裂！！列車にまでペイントされている（マンガッタンライナーというらしい）！！そういえばそんな街を高知でみたことがあるぞ。あのときは「やなせたかしワールド炸裂」だったなぁ。。。
そんな町おこしに力を入れている石巻、なんと仙台行きの列車が1時間に2本しかないのです。幸い10分待ちくらいで乗ることができましたが、発車したばかりだったらやりきれないだろうね。
仙台までは約一時間かかりました。その間に「まつしまや〜」で有名な松島を車窓から眺めることができました。言わずと知れた日本三景のひとつです。私は「安芸の宮島」を思い出し、なぜここが絶景と言われるのかなんとなく分かるような気がしました。残るは「天橋立」ですな。
18時過ぎ、仙台到着。せっかくなのでseinoと私は仙台の街を散策することに。いゃぁ〜、すごいぞ仙台。さすが東北一の都市。かっこいい！seinoは仙台市内の高校に通っていたこともあって、街のことは知っている（ただし呑み屋街は知らないけど）。でもそれも7〜8年位前のことだから、それから開発が進んで新しくなっている街の姿に彼女も驚いていた。そうそう。帰省するたびにどんどん変わっていく街の姿をみると、ちょっと寂しくなったりするものよね。でも、その中でも変わらない街の一面を見つけてほっとしてみたり。
で、我々はアーケード街の中にあった笹かまぼこ屋さんでしばし休憩。焼笹かま（150円）をおいしくいただき、さらにてくてく定禅寺通のほうまで歩いていきました。昼間だったらよかったんだけれど、もう19時をまわり、雪もちらついてきたので、そのまま地下鉄に乗って仙台駅まで。そうだ、お土産を買わなくちゃ。otoshimoから「兜を買ってこい」と言われていたんだった。ええい、これでぃぃゃ。
20：26発はやてに乗り、21：42無事大宮に戻ってきました。車内ではずんだもちと牛タンサラミをつまみに仙台地ビールで乾杯。もう完璧。
