そして

私はSFC旗揚げの頃からのメンバーなので、今年の自主公演、10回目*1の参加になります。
毎年どきどきわくわくしますが、今年は「どきどき」より「わくわく」の方が大きかったかな。どんなに練習しても本番でコケてしまってはなんにもならないし、かといって練習しなければいい演奏はできない。
皆、社会人として自分の職業をもちながら音楽をたしなんでいる。学生の頃のような暇はないのです。
メンバーのほとんどが学生だった結成当時〜毎日のように練習して本番にのぞみました。でも、経験が浅いから本番で力を出し切れずに反省ばかりが残る結果に。その後、社会人になると、仕事と練習の両立がうまくコントロールできずに練習不足のまま本番で撃沈。そんな経験を繰り返し、11年経った今。練習は週に1回しか出来ない中で、どうすれば効率よくいい演奏に近づけるか、そんなことを考えながらやってきました。
今回の出演者はSFC史上最少の12人。うち10人の金管奏者がほぼフル出演で1時間半の公演を達成できたなんて、10年前には考えられなかったことです。
まだまだ課題は山積みだけど、私達の「わくわく」を、聴きにきてくれるお客さんも体感できるような公演を目標にしたいな。

*1:第2回演奏会だけ、当時勤務していた小学校の運動会と重なって不参加