イタダキモノ

otoshimono2006-10-26

ウチのボスは週刊ダイヤモンドのアートディレクターで、毎日毎日3週先の仕事でバタバタしている。その中でも表紙のヴィジュアルのアイデア出しが本当に大変。ラフデザインの段階から色んなイラストレーターにイラスト頼んだり、モデルを手配したり、スタッフに何か制作してもらって撮影したり。それがそれがまたとんでもなく苦労しても、編集長からボツ食らっちゃったりするもんだから世の中は非情だ。この前はカラフルな巻物を職人さんに作ってもらったり、萌えメイドさん*1を会社に呼んで撮影もしてたなぁ。どう使うんだろ。
先日も
「otoshimonoくんって戦国武将のフィギュアいっぱいもってるんだって?」
「あとotoshimonoくんさぁ、マンモスのフィギュアも持ってる?」
むむむ、どこからそんな話を聞きつけたのだろう。戦国武将は持っているがマンモスはなぁ、カバのソフビならあるけど・・・。
とりあえず、フィギュアは持ってくることにして、マンモスもソフビが売られていたのを思い出し、ネットで検索して売ってるところなどを報告した。
そして次の日、ボスが買ってきたマンモスのソフビが欲しかったので、撮影後に売ってもらおうとお願いに行ったら
「わかった、それは売ってアゲル。んでモロモロのお礼と言っちゃなんだけど・・・」
って頂いたのが写真の左のもの。何だと思う? 〈マンモスの体毛〉だって。「第四紀、更新世、約1万年前、Yakutiya、Russia(Siberia)」とある。
 
スッゲ〜〜〜〜〜!!!
 
編集から紹介してもらった恐竜博士からもらったみたい。夜中に家の奥からフィギュア引っ張り出して来た甲斐があったってもんだ!
「だってotoshimonoくん、こういうの好きデショ。へへ」
み、見抜かれてますね・・・

※参照「きょうもウイスキー・コンディションBLOG

*1:本物の秋葉メイドではなくて会社の経理の人の友ダチのコスプレイヤーらしい