SFCの練習日。10月の公演で演奏する楽曲が着々と揃いつつある。今回はかなりの分量で、中でも「カルメン」のハイライトは９曲演奏する。どれもこれも有名な旋律ばかりだ。
ボクは勝手に「三大舞台音楽」と名付けている演目がある。異論はあるかもしれないが、バレエの「くるみ割り人形」、ミュージカルの「サウンド・オブ・ミュ−ジック」、そしてオペラの「カルメン」だ。普通、ひとつの演目で有名な曲って１、２曲程度のものであるが、この３演目は違う。一つの演目でも知られている楽曲が非常に多い。テレビでもCMやドラマやバラエティ番組のBGMやテーマとして頻繁に登場する。
そしてこの「三大」のいいところは、演奏会でかけると普段音楽をあまり聴かないお客さんから音楽好きの方まで楽しんでいただけるところだ。実際演奏する方も楽しい。
で、ボクは「くるみ割り」組曲を昨年のハネクラで、「サウンド〜」メドレーを第一回目の金管まつりで演奏した。そして今回SFCで「カルメン」である。勝手に勝手な「三大」制覇だ。勝手に感無量。
