Dream comes true

「4Bone Lines」を聴きに調布GINZへ。「4Bone Lines」は村田陽一さん、古賀慎治さん、池上 亘さん、黒金寛行さんによるトロンボーン・カルテットです。夏の終わりに渋谷のブラス・プロ以来二回目*1です。レパートリーになりつつある曲は細部のアンサンブルが洗練され、新曲も4人のテイストやキャラクターが生かされた手の込んだモノになっており、充実した時間でした。
ライヴ終了後、村田陽一さんにKOSEIレーベルのmiyaさんからボクとemixを紹介して頂きました。実は来年、二人共お仕事をご一緒できるプロジェクトがありまして、どうしてもご挨拶させて頂きたかったのです。今までも山本浩一郎さんや外囿祥一郎さんのCDを通して間接的にはお仕事させて頂いていたのですが、直接のお仕事は初めてなのです。
もうね、ウレシクってコーフンしっぱなしですよ。一番憧れのトロンボーン奏者と最新の仕事が出来る。自分の五感を、いや第六感までビンビンにフル回転させてデザインが出来る快感。
一方、emixは浄書の仕事でのサポートとなるのですが、彼女はそれ以外にも村田さんと共通点がありまして・・・、実は高校の部活の大先輩なのです。そんな訳で二人は初対面にも関わらず、共通の知り合いやローカルな「どこ中?」話で盛り上がってました。
帰り道もボクとemixはコーフン冷めやりませんでした。村田さんとの仕事は本当に念願でしたから。
Dream comes true。本当に本当に強く願いながら目標に向かって行動していれば、いつか夢は叶うものだと実感した夜でした。
来年も頑張るぞー!


プルーフ
トロンボーン・ソロ=山本浩一郎
ピアノ=江口 玲
トロンボーン※=村田陽一、マイク・デイビス、マイク・ボスチャン、ディヴィッド・テーラー

1.イカルス/長生 淳
2.トロンボーンとピアノのためのソナタ「ヴォクス・ガブリエリ」/S.シューレック<BP>
3.トロンボーンとピアノのためのソナタ/E.エワイゼン<SO>
4.歌劇「アンドレア・シェニエ」より“亡くなった母”/U.ジョルダーノ
5.トロンボーンとピアノのためのソナタ/P.ヒンデミット<SC>
6.スラッシュ・ポイント※/村田陽一

KOCD-2511 定価2,520円

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