母校の吹奏楽部の定期演奏会の終演後、ヨシミコの映画初監督＆kozのアニメーター就職祝いで、北浦和「風雷坊」へ。久しぶりに集まった顔もあり、大いに盛り上がる。
ボクらの大学は公務員に進む人がとても多いため、同じ部活動出身者の中でもデザイナー、アニメーター、脚本＆監督業、編曲＆楽譜浄書業*1などの生業は言わば「変わり者」である*2。
「好きなことを仕事に出来ていいね」なんてことをよく言われるが、実際我を忘れる程思い入れて出来る仕事なんて全体の二割くらいのもんだ。殆どが「最初はさほど興味のない内容」である。たとえ、そういうものでも120％の結果を求められるのもボクらの仕事の特徴だ。いつもバランスを取りながら片足で立ってる感じ。どのタイミングでボールが飛んできても踏み込んで打ち返さないと、人は評価してくれない。それに二割の「本当にやってみたかった仕事」来たときに500％の結果が出せるよう、残りの八割でつねに勉強をしなければならないからだ。
そう意味もあってか、片足で立っている仲間が他にもいると親近感を覚える。
でもボクらは支え合ったりはしない。安定すると身動きが取れなくなるから。ムシロつつきあう。ヤジロベエみたいにみんながプランプラン揺れると面白いリズムが発生するからだ。そういう訳でヨシミコ、koz、これからもグラングラン揺らしあって面白いもの創ろう！
