ずりずりクン

otoshimono2008-04-04

新潮社でちょっとしたプレゼンをした帰り、プランプランと神楽坂を歩いて飯田橋に向かう。
小太郎*1さんによると、ボクが昔バンドピープルでアルバイトしていた頃「ずりずりクン」とアダナされていたらしい。何でですのんと聞くと
「だってotoshimonoさ〜、お使い行って来てーって頼んでも、行ったきり全然帰ってこなくってさー。あんまり遅いんで『何処行ってたの!』って怒ったらシレーッと『いやぁ、サクラがキレイだったから〜』って言ったんだぜ。オレ、君がデザイナーになってホント良かったと思うよ」って褒めてんのか貶してんのか分かんない答えが返って来た。
おっかしいなぁ、そんな事あったっけ。結構マジメに働いてたと思うんだけどなぁ。
まぁ、それはヨシとして確かにサクラは綺麗だし陽気もいい。帰って仕事すんのやんなっちゃう〜って歩いてたら素敵なニオイがすんじゃない。ムムッと凝視すると「肉の大野屋」なる肉屋でコロッケ選んでる人がいる。

それが、その・・・あぁ・・・オレ、間食しないことに決めてんのに・・・昼さっき食ったじゃんよ・・・ん〜・・・これは・・・
「牛メンチとコーンクリームと男爵コロッケ下さい!」
チャリーン!「はい! あんがとさん!」
んー! なんとワンダフルなコロッケちゃんなり〜
タリラリ〜
《ハッ!》
これかーっ! オレの「ずりずりクン」の正体は!!

*1:バンドパワー編集。元バンドピープル編集長