ブリリアント・トロンボーン

昼過ぎまでemixは雑誌の年末進行と格闘、ボクは年賀状の仕上げ。
その後、出身大学の吹奏楽団の演奏会に少し顔を出してから秋葉原へ。前々から欲しかった小型のカメラバックを購入。
その後、錦糸町のすみだトリフォニーでe-mana達と待ち合わせてトロンボーン・クヮルテット「ZIPANG」の演奏会。彼らのステージは何回か足を運んでいるが、クラシックベースのトロンボーン四重奏を最高のエンターテイメントの域まで高めたという点においては、ある意味完成形に達している。
それを証拠にほぼ満員のお客さんの中には、「トロンボーン四重奏に興味がある」というより、「この4人のステージを楽しみに来た」という感じの方が数多く見られたからだ。何でわかるかというと、組曲の演奏の楽章間に何度も拍手が入ってしまうから。これは明らかに普段クラシックを聴かれないタイプのお客さんが多い証拠。そして、皆さん身を乗り出してビートをとったり頷いたり笑ったりしている。本当に楽しそう。
トロンボーン四重奏のみのコンサートで一般の音楽ファンを惹き入れるなんて何と素晴らしいことか!
彼らの「ミュージシャン」としての輝きを感じたステージだった。