贖罪の山羊を打つ者達へ

最近の日本というチームが色んな場所で出している結果が、ボクたち自身にとって残念な感じに終わっていることが多いのは否めないかもしれないけど、例えば総理の鳩山さんやサッカーの岡田さんを「日本の無能なリーダーたち」などと嬉々として書き立てて煽ろうとしている風潮も嫌な感じです。
この国の悪い所は、実は自分たちひとりひとりの問題なのに、みんながスケープゴートを叩くことで、自分たちが正論を言っている「ふり」をすることです。
リーダーというのは、それを受け止めるキャパシティがあっての務めだとは思うけど、「決断する」という一番苦い部分をアウトソーシングしているのはボクたちな訳で。結果を見て悪態をつくだけなら誰にでも出来ます。では、どうすればよりポジティヴな方向に向くかというアイデアはボクらにはあるのか。
一番責任逃れをしているのはボクたち自身だと思います。不備不満は実は内なる自分にあるんです。まず、それと戦わないと。