BGM(Bach, Gabrieli and Mozart )

フリーランスで何が良いって、スタジオで仕事しながら好きな音楽をガンガン聴けることである。という訳で前職場では絶対聴けなかったヘヴィなクラシカルをかけている。
さすがにコンテンポラリも先鋭すぎると反って心が落ち着かなくなるので、古楽系が多い。
その中でもお気に入りはこれ。

Sacred Masterworks (Ltd) (10CD Box)

Sacred Masterworks (Ltd) (10CD Box)

バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの宗教曲集。10枚組。最近オリパパ関連のコンサートでお世話になっているトランペットの斎藤秀範さんも参加されている。
これにアンナー・ビルスマの無伴奏チェロ組曲も加えて12時間仕事中ぶっ通しでバッハ三昧。
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

もう幸せの極みである。バッハはこれ以外にも沢山あるのだが、キリがないので古楽器演奏以外を最近は聴いていない。
あと、ジョヴァンニ・ガブリエリのリストをitunesで作ってて、家中のガブリエリの音楽をかき集めて鳴らしまくっている。こちらは合計6時間。思った程沢山ないのだが、その中でも最近のお気に入りはこれ。
Symphoniae Sacrae

Symphoniae Sacrae

ブラスアンサンブルの演奏ではとかく神々しい輝かしさとか毅然とした憂いがクローズアップされるガブリエリだが、人間が神にすがる気持ちというか、弱さみたいな、そういった儚いものが、人の声やリップリードの古楽器で素朴に丁寧に語られていて美しい。
そして、仕事の関係で聴いていたのだが、やっぱり心地よいなぁと思うモーツァルト。こちらは7時間コース。うーんモーツァルトにしては圧倒的に少ない。ボクがこの方に関しては限りなくド素人だからなぁ。ボクはその中数少ない中でもハルモニーの音楽が好きなのだが、昔からのお気に入りはこれ。六重奏なんだけど、いつまでも聴いてられるんだよね〜。
という、今日はとりとめのない話でした。あでゅ〜。