大学前通りのカフェにて。


夕刻、某芸術文化系財団の企画担当のfumiさんと仕事の打ち合わせで、母校の大学前のカフェ「Be-PLANT」で落ち合う。在学中は接点がなかったのだが、彼女はボクの大学の先輩でもある。デザイナーとして駆け出しの頃に仕事を通じて知り合った。今は社会人枠で同校の大学院に通い、アートマネジメントの研究に磨きをかけている。
昔から物事に対する反応や感じ方が機敏で、全体をキチンと把握して先を見据えた行動が取れる人だ。自治体の職員をしていた知人を通じて知り合ったのだと思うが、もうかれこれ10年以上の付き合いだ。
最初に具体的な仕事の打ち合わせも勿論したのだが、楽しく食事をしながらの話題はもっぱら「都内のメジャー文化施設とは違う視座で、中央にも引けを取らない質の高い文化公演事業を企画運営し、各地域に根ざした活動モデルとして構築&提供するにはどうすればよいか。そして一旦ローカライズされた上質の文化活動モデルをさらに他のローカルとシェアし、還元していくか」という内容だった。
こういう話を楽しく出来る存在というのは大変有り難い。