大恩人

夕刻のさいたまファンファーレクラブ(SFC)の練習に、〈三重のおサル〉さんこと、テュービストのanzuさんが遊びに来てくれました。
なんと、はるばる三重から遊びに来ていただきました。
彼女は第1回のSFC演奏会に出演されたこともある、いわば結成メンバーの一人です。今日はこの時期にだけ行っているレパートリー強化の練習でしたので、過去に演奏したことのある結構ヘヴィーな曲目などを容赦なく演奏してみたのですが、クレバーな演奏スタイルは相変わらずで、「無理無理」などと言いながらしっかり吹いていらっしゃいました。流石の一言です。
本人は笑って否定されると思いますが、彼女の存在がなければSFCという団体は結成されていなかっただろうと思います。彼女が大学在学時に引っ張って来てくれた他大学オーケストラの金管セクションとの繋がりがなければ、当時の私たちが所属した大学吹奏楽部のブラスアンサンブルに対する盛り上がりはなかったでしょうし、他大学同様に卒業後にアマチュアのブラスアンサンブル団体を結成することもなかったと思いますし、その後にNABEO(日本アマチュアブラスアンサンブル組織)の加盟もなかったはずです。つまりそれがなければGood-up Brass Ensembleなどとの出会いも無かったわけですし、「金管まつり」もここまで続かなかったわけです。大恩人なのです。
練習後はメンバーと共に夕食をご一緒させていただき、色んな話をしつつ*1、東京のご実家までお送りさせていただきました。とても有意義な時間でした。感謝感謝なのです。

*1:twitterなどで繋がっているため、他愛もない普通の会話が殆どでしたが