最近、趣味の音楽周りの事を書いてないので少し。

さいたまファンファーレクラブは先週の土曜日より今年の活動を始めました。今年は公演の主幹をさせていただいている「金管まつり」が10回を迎えたり、次のステップへと体力を付けるべくメンバーの拡充をしたり、などなどで節目の年になりそうです。先日の練習でも大学生が2名遊びに来てくれました。一緒に活動出来る場もありそうで楽しみです。また、各メディアへの露出度も多少ありそうですので、その折には皆さんにもお知らせさせて頂きますね。
出身部活である埼玉大学吹奏楽部は創部50周年を迎えますので、OB主催の記念行事を準備しはじめています。
また今回は、本体の埼玉大学吹奏楽部とも連携を取りながら、学生とOB双方向で創部50周年を盛り上げていこうと思っておりまして、本日は現執行部の幹部2名と下打ち合わせをしてまいりました。今年の執行部は前向きさと慎重さを併せ持っていると思います。とはいえ大学生ですから至らない部分は成長を見守りながら、よい形で50周年、60周年、70周年と続く道筋を作って行くお手伝いが出来れば、とも思っています。
一人のヘタレ・トロンボーン吹きとしては、本当に些細で基本的な所に立ち返った取り組みをしていければ、と考えています。それは技術的な課題が主体になっていますが、もうトロンボーンを吹きはじめて25年以上過ぎていますからそれだけではいけません。そういった基本的で些細な技術を丁寧に顧みつつ、アマチュア演奏家として《音楽》をどう表現していくかということ・・・つまりアマチュア演奏家にありがちなノスタルジー(懐かしさ)とカタルシス(快感)で音楽を語ったり、カラオケ的でパーソナルな満足感に浸ることのない・・・を模索していきたいと思います。
常に送り出した表現を受け止めてくれる他者を意識する・・・音楽とはコミュニケーションですものね。