お茶の間

某FM局にてラジオ収録の後、さいたまファンファーレクラブの練習。学生を交えて久しぶりにテンピースをフル編成でさらう。10月に行う第17回演奏会のメインピースがほぼ固まりそうなので、それを軸に他の曲もそろそろ考え始めないとならない。さらにその前に金管まつり(6月30日・プラザウエスト)もあるし、春にも1本ストリートイベントも入りそうだ。
練習の後半は今回もレパートリーのJ'z Craze ナンバーをさらったのだが、学生にも好感触。
版元も見つかり楽譜を世に出す事はほぼ決まっているのだけど、編曲者(emix)の準備次第。とはいえ春先には整えてしまいたい。
なんて書くとバタバタとしてるように見えるけど、ボクらSFCにとって、ホームグラウンドである彩の国さいたま芸術劇場の練習は日常空間というか、心地よい「お茶の間」でもある。とてもリラックス出来るのだ。勿論練習だからそれなりの緊張感をもって臨んでいるが、メンタルな部分でこの場所が支えになっていることを感じる。昨年はホールリニューアル工事が震災の影響で2ヶ月伸びた事もあり、この劇場で練習することが殆ど出来ない1年であったことも、さらにそう思わせているのかもしれない。何しろ結成した年からずっと使い続けているし、同じ〈さいたま〉を冠しているのだから、これからも使い続けたい。