「ここ、●×のロケ地なんだよ〜」って教えられて、そのドラマ（や映画）を観てなかったりすると、やっぱりちょっと損した気になります。自分が観たり読んだりして追体験した景観に出会うと、自分が物語の世界に迷い込んだ様な不思議な感覚を味わえます。
最近はフィルム・コミッションなどロケ地の誘致を自治体や企業が積極的に行う動きが盛んです。それはその作品が公開後も物語に思いを馳せてロケ地を訪れる人々がいて、恰好の観光資源になるからです。
実は今日出席させて頂いた会合の隣の部屋が「半沢直樹」の重要な場面で使われた所らしく、皆が興奮気味に覗きに行っていたのですが、よりによってボクは「半沢直樹」を一話も観ていなかったのです。
この会場自体が大変歴史的な建築物で、何度も前を通ることはあっても入るのが初めてだったのでボク自身も興奮していたのですが、その話を聞いて、二度美味しい所を一度しか味わえてないのかーとちょっと残念な気持ちになりました。倍どころか半減です。
