編集者

若手ながら非常に出版界で注目されている書籍編集者と長い時間話をする機会に恵まれた。共に仕事(でも書籍の仕事ではない)をするのは2年目なんだけど、彼と実際に会ったのはこの春が初めてで今回が2回目。
僕が知る魅力的な編集者たちに特有の・・・思慮深さ、何にでも面白さを見いだせる視座、フットワークの軽さ、すぐにメモを取る習慣、共有したイメージをすぐに視覚化できる力・・・を持ち合わせ、それでいて飄々とした空気感を纏っている。
こういった力のひとつひとつは歳を重ねれば得られるモノも多いが、若気のイタリが通用する年頃に備えられるのは、やはり才能である。
そして・・・どこでも寝られる才能も大事。ミーティングルームにダンボールが敷いて合ったのでまさかと思ったら、やっぱり「さっきまでそこで寝てたんスよ」って笑。
徹夜や長時間労働を肯定するつもりは毛頭ないけど、表現を仕事にしていると時間を忘れたり時間に追われたりしながら作業することが多いので、疲れたらその場でズバーンって寝ることが出来るのはエライのです。