ナルホド

ここのところ2023年に出版される書籍の打ち合わせとかしているので、来年の話をしても鬼は微笑んでもくれません。という訳で疾風怒濤で作成したのが功奏してドライヴ感溢れるデザインに仕上がった 斎藤 龍さんの来年1月2月のリサイタルフライヤ。
ベートーヴェンの、しかも超超超メジャーな演目3連発なので、当初はノーマルなクラシックスタイルで作っていたのですが「もっとポップでキレッキレに」というリクエストが入ってこのデザインに向かっていきました。曲を聴き直しながら作っているうちにベートーヴェンの音楽の中にあるポップ・ミュージックな部分が次第に見えてました。リテイクに応じて作ってみて逆にナルホドと思えた仕事。