先日は東京音楽大学よりお招きいただきまして、『管打指導法』という在校生向けの講座の第２回「コンサートのデザイン─イメージと情報の効果的な伝え方」ということで、チラシやパンフレットを作成する上での秘訣をお話させていただきました。
第１回は天野正道さん、第３回は秋山紀夫さんという伝説のジェダイマスターに挟まれての打順に正直ビビりましたが、スタッフの皆さんの手厚いサポートもあり、拙い講義でしたが何とか終えることが出来ました。休憩中には展示させていただいた作例を見ていただいたり、講座後には複数の学生さんから質問をいただけたりしたので、多少なりとも学生さんのお役に立てたのかなとホッとしております。担当教官の外囿祥一郎さんはじめ東京音楽大学の皆様、本当にお世話になりました！
（注＊当講座は聴講生含め東京音楽大学の学生のみが対象で、一般公開はしておりません）
余談なのですが、展示物には音楽関係の書籍も持っていきました（だってオラ、ブックデザイナーなんだもん〜）。その中には小中学校の音楽の教科書もあるのですが、それらの教科書を使っていたという学生さんも割と多かったようで、「懐かしいー」と友達と笑い合いながら眺めておられました。こういうのがデザイナー冥利に尽きるですよ。
