先日の埼玉大学吹奏楽部のサマーコンサートを鑑賞・応援いただいた皆様、学生の励みになったと思います。大変感謝しております。
打ち上げでも学生には話したのですが、吹奏楽部という活動を通して、表現とは何か、音楽とは何か、また、何（音楽・勉強・バイト・就職活動）においてもトライ＆エラーから何を学び次に繋げるかを考え実践するという意味で、得るものが必ずあるので、楽しんで（努力も忘れずに）部活を続けて欲しいと思っています。また、そういった場を提供できるよう、ボクも工夫していかねばなぁと思った次第です。
大学生活は本気のバカも失敗も許される貴重な時間なのです。というか最近の学生たちは本当に素直で優しくて賢くて小粒な良い子揃いなので、こんな若いウチから小さくまとまっててはジジババになることには米粒くらいに削れてしまうから、もっと、大馬鹿上等、大風呂敷上等、生意気上等くらいでギラギラしていて欲しいと願います。大人に迷惑をかけても構いません。そんなの、大人がフォローすればいいだけのことですから。
でも、子供は大人の鏡なのです。我々大人一人一人がギスギスした希望のない世の中を作ってしまったので、子供達がそこを生き抜くために、素直で人に争わず存在感を消す術を身につけてしまったということを自覚しなければなりません。この落とし前は大人でキッチリ決着して次の世代に橋渡しをする、くらいの気概は持とうや、俺たち大人はYO！ と思う次第です。
