先日は、こっそりブラックダイク@東京芸術劇場へ。なんと言ってもブルース・ブロートン『ヒーローズ』とグレーアム『キャッツ・テイルズ』が白眉。
思い起こせば四半世紀前、イラスト描き兼編集補佐のバイトをしていたバンドピープル編集部内で「これからはブリティッシュ・ブラスじゃね？」と鼻息を粗くして大特集を組んだあの時から「日本の盛り上がりは遂にここまで来たかー」とシミジミし、挟み込んであった東京ブラスソサエティの冬公演が日本発信のブラスバンド特集という事で「そうそう、その目線がこれからの日本のブラスバンドには大事なのよん」とまたシミジミしたのでした。
終演後コソコソイソイソ帰ってたら、同じくコソコソイソイソ帰ってた当時のバンピの編集長と目が合い、言葉少なながらお互いニンマリしてグッバイしたのでした。
