行形売切御免

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「デザイン担当しました! チケット買ってください!」とインフォする前にチケットが完売してしまった。依頼から納品までのスケジュールも超短かったけど、発売から完売まではさらに超短かかった。需要が供給を圧倒的に上回る上昇気流のアーティストの凄み。

そしてこれは僕としてはほとんど作例がない裏面がないフライヤ。クラシカル系のフライヤはタダでさえ一つの面に告知情報を全て詰め込むオーダーのことが多く、さらにアー写も予めのセッション撮影ができないとなるとダイナミックなレイアウトにするのが本当に難しい。

さらに出演者プロフィールも表面に掲載したためスペース採りと情報のメリハリにひと工夫なんだけど、アクセスマップも載せてというリクエストがなかったのが功奏。マップは悪目立ちしやすいので相当上手にやらないと下品に見えちゃう。作業時間がなかったのでこれは有り難かった。

QRコードも最近は刷物系でチケット販売ルートとしては必須ではあるけど、下手打つと悪目立ちするので結構注意が必要。小さくしすぎると認識エラーしやすいのである程度の大きさは必要だし、ズラズラQRを並べるのもエラーの素なのでNG。